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地震の二次災害で最も恐ろしいのは火災です。
家庭での地震時の初期消火は、揺れがおさまってからが始めます。
一般的に家庭で火を扱うのは台所ですが、これまで地震が発生したときに取るように云われてきた「グラッときたら火の始末...」という、耳慣れた標語を実行するべきではありません。震度6弱以上ともなるこの地震では、「グラッときたら火元から逃げる...」ことが必要です。 |
| この大きな揺れの中では、ほとんどの人は自分の意志通りに身動きが取れません。油や湯の煮える火元にわざわざ近づくことは、無謀な行動です。火事を防ぐために火傷を負うことは得策ではありません。火事を防ぐチャンスは揺れがおさまった後にもあるのですから、あわてる必要はないのです。 |
| 地震が発生したら、まず、身の安全の確保。これが正しい初期消火のための行動です。 |
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初期消火が可能な時間は、火が天井に届くまで(およそ3分)で、天井に火が拡がり始めたら避難の目安と云われています。この地域の大地震の揺れの時間は長くても2分程度でおさまります。それから消火行動を始めても決して遅くはありません。まずは、落ち着いて、身の安全の確保することが大切です。
火元がガステーブルの場合、マイコンメータのセンサーにより火は消えますし、余程古い暖房機器でない限り、やはり、耐震装置が働きます。身の回りの火は案外安全に出来ているのです。それよりも熱くなっている機器に近づくことの方が余程危険なのです。
運悪く火の手があがったときには、「なりふり構わず大騒ぎする」ことが大切です。周りに出火を知らせることで救援を受けることが出来るかもしれません。そして、消火器を使います。 |
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消火器をガステーブルの近くに置いてある台所をしばしば目にします。火元に近いのはいいのですが、近すぎて出火の場合に近づけなければ笑い話にもなりません。台所であればガステーブルから一番離れたところ、居間(家人が最もよくいる部屋)などに置いたほうが賢明です。
また、スプレー缶型の「消火器」を見かけますが、これはフロンガスで空気を遮断することによって炎を消すだけで、てんぷら鍋の炎を消す程度のことしか出来ませんし、コンロに火があれば、鍋の炎はすぐに再着火します。(>>詳細は消防庁のサイトへ)
火災を防ぐための消火器は、家庭用のABC消火器です。一家に最低一本の必需品です。 |
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町内には火災発生時に誰でも自由に使うことのできる消火器があります。婦人防火クラブが維持管理をしている街角消火器です。 |
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『いざとなったら、消火器ぐらいは使えるだろう』と考えがちですが、実際に燃え盛る炎を目前に、冷静で確実に消火器を扱えるとは限りません。パニックに陥らずに冷静に初期消火を行うには、経験を積んでおくしかありません。
年に2回行われている防災訓練(池浦町自主防災会主催)では、毎回、必ず消火器の使用訓練を行っています。たった一度の体験もイザというときには、結構心強いものです。防災訓練に参加されることを強くオススメします。 |
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1.「火事だ!火事だ!」と大声で近隣・周囲に火災を知らせる。
2.消火器を火元近くまで運び(できれば風下から)。
3.安全ピン(レバー上部の黄色いピン)を抜く。
4.消火器のノズル(ホース先)を火元に向ける。
5.レバーを強く握り、消火剤を火元に放射する。 |
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