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● 災害時の情報収集 ●
発災後に求められる情報は時間の経過とともに変化します。
地震直後に得られるのは、それがどのような範囲で起きたものなのかだけで十分です。
被害規模は眼前にあります。
運がよければ、災害用各種伝言サービスにより、家族との連絡が取れることがあるかもしれません。
地震直後  地震情報(震度・震源地・規模・津波の可能性)
 親族の安否
〜12時間  被害情報(被害が大きい場所)
 二次災害予防情報(ガス漏れ・通電火災など)
 余震の見通し
 生活情報(水・食料・避難所状況・救援物資)
12時間
〜数日
 交通情報
 医療情報
 生活再建情報(罹災証明・家の解体など)
 ボランティア情報
数日〜  生活情報(お風呂・ライフラインの復旧状況)
地震発生直後は被災地への電話が集中するためつながりづらいものです。被災地内の緊急な電話がスムーズに利用できるようにするため、急を要しない電話やリダイヤルを控えるべきですが、ほかの連絡手段を知らなければ、悪意のない迷惑行為にもなりかねません。
特に携帯電話がひとりに1台といえるほど普及した現在、電話をかける確率が増えた以上に繋がらない確率も増えているのです。
災害に備えるのならば、それに応じた携帯電話の活用方法を覚えておく必要があります。
災害時に限らず、一斉に通話が行われるようなときには固定電話も携帯電話も掛かりにくくなります。これを輻輳(ふくそう)といい、通信の渋滞現象です。
輻輳が限界に達し通信設備がパンクするのを防ぐために、一般回線に対して通話制限を行い、警察や消防などの緊急連絡用の回線確保をします。
一般市民の緊急連絡用には公衆電話(緑と灰色に限る。ピンクは不可)が確保されますが、残念なことに公衆電話をまちで見かけることはほとんどありません。
通信制限が実施された場合には、並行して比較的つながりやすい各種伝言サービスが開始されます。
「災害用伝言ダイヤル171」(NTT各社)
ケータイ「災害用伝言板」 (携帯電話各社)
「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」(NTT各社)

災害用伝言ダイヤル171
【「災害用伝言ダイヤル171」の利用方法】
 http://www.ntt-west.co.jp/dengon/ (NTT西日本)
「災害用伝言ダイヤル171」の利用は、まず被災地内の固定電話からの利用が優先されます。被災地外及び携帯電話からの利用は段階的に可能となるので注意が必要で、携帯電話からの伝言登録であれば、災害用伝言板サービスという方法もあります。

災害用伝言板サービス
利用方法解説ページ メッセージ確認用URL
NTTドコモグループ http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
au http://dengon.ezweb.ne.jp/
ソフトバンクモバイル http://dengon.softbank.ne.jp/
ウィルコム http://dengon.willcom-inc.com/
安否情報の登録ができるのは「被災地等登録可能エリアにいる携帯電話とPHSの利用者」が対象となります。大規模災害が発生した場合、トップ画面に「災害用伝言板」が追加され、利用が可能となり、各社とも他キャリヤ、PCからの閲覧が可能になっています。
また、あらかじめ設定しておいた相手に安否情報が登録されたことをEメール自動送信で知らせる機能を兼ね備えています。

災害用ブロードバンド伝言板
【「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」の利用方法】
 http://www.ntt-west.co.jp/dengon/web171 (NTT西日本)
被災地域の居住者がインターネットを経由して伝言板サイトにアクセスし、伝言情報(テキスト・音声・画像)の登録・閲覧することができるサービスです。

 【体験利用提供日】
 ・ 毎月1日
 ・ 正月三が日 (1月1日〜1月3日)
 ・ 防災週間 (8月30日〜9月5日)
 ・ 防災とボランティア週間 (1月15日〜1月21日)
 注:実際に災害が発生した際には体験利用ができない場合があります。
   日本全国で体験試用(無料;ただし、パケット代は有料)することができます。

コミュニティエフエム
ラジオは有力な情報源です。持ち運びが出来て、停電中でも使用できます。なかでもコミュニティFMは地元ならではの情報が期待できそうです。
「コミュニティFM」というのは、出力の小さい(可聴地域の少ない)FM放送で、地元碧海エリアのPitchFM(ピッチエフエム )は、碧海5市と災害時の協定を結んでいるため、重要な情報源となります。NHKなど中央の発表も大切ですが、災害の全容はわかっても細かな地元の情報が入手出来るのはローカルならではの強みです。
この町内で受信できるラジオ放送は、このほかにAM4局、FM4局と全国的にも稀な恵まれた環境にあり、岡崎市や豊田市のコミュニティFMも受信が可能です。
せっかくの情報を無駄にしないよう、大いに活用すべきです。
 聴取可能なラジオ局
AM
NHK第一 729kHz
NHK第二 909kHz
CBCラジオ 1053kHz
東海ラジオ 1332kHz
FM
ZIP−FM (ジップ・エフエム) 77.8MHz
RADIO−i (レディオ・アイ) 79.5MHz
FM AICHI (エフエム・アイチ) 80.7MHz
NHK FM (エヌエイチケイ・エフエム) 82.5MHz
コミュニティFM
Pitch-FM(ピッチ エフエム):碧海 83.8MHz
おいしいラジオ(FMおかざき):岡崎 76.3MHz
RADIO LOVEAT(ラジオ・ラブィート):豊田 78.6MHz

 愛知県内のラジオ局の周波数一覧(平成18年7月版)

#県内のコミュニティエフエムも全局載っています。
#大きな文字の一覧表と切りとって二つ折りにすると
 名刺サイズになるポケット版(パウチ推奨)が載っています。

インターネット
インターネットの活用度は必ずしもその急速な普及度には比例していないようです。
ほとんどのひとにとって、いざというときにインターネットを活用することなど思いもしないことかもしれません。どこのサイトでどういう情報が得られるのか、また、どこへ情報を発信すればいいのかわからないといったことが、まだまだ多いと思われます。

このサイトにも掲示板がある
身近な市内の防災情報、防犯情報などを一元的に管理するシステムというのが平常時から準備され、その利便性が周知されているかというとそうでもありません。
身近な情報を共有できる掲示板(BBS)は自主防災活動にも不可欠だろうという趣旨でこのサイトにも掲示板を設置してみました。言ってみれば『町内専用災害時地域情報システム』です。
テーマ毎に書き込みが出来、しかも最新情報が先頭になるという災害情報の収集という点では、このようなフロート型の掲示板がもっとも優れているのではないかなと思います。
もっとも、これらが活用できるのは、電力線や電話線、光ケーブル、CATVケーブルなどが途絶していないことが大前提としてあり、地震直後の不確実性は否めず、それらの復旧ののち、はじめて活用の機会が与えられるものなのですが・・・。
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